世界最大級の観光産業向け展示会ITBベルリンにて、スリランカ政府観光局による画期的なBio Bubble（バイオセキュリティーバブル、トラベルバブル）の導入が注目を集めた。今年の展示会は3月9日〜12日の間、オンラインプラットフォームを用いて開催され、3,500社が出展し観光商品やサービスの展示が行われた。

スリランカは、ITBベルリンのEマガジンおよびウェブポータルで取り上げられ、国によるバイオセキュリティーバブルの導入が紹介された。「他の国々が隔離措置などに悩まされ、国境を閉鎖し、訪問者を制限する中、この斬新な取り組みは安心してスリランカへ旅行者が訪れることを奨励するものだ」と述べられてる。

2021年1月の外国人旅行者受け入れ再開から3月まで、ドイツからの旅行者数は第3位となっている。ベルリンでスリランカの戦略的なアプローチが紹介されたことは、ニューノーマルな観光化で、旅行者がその美しさや多様性、オーセンティシティや心のやすらぎを体験しつつも、安全に旅行ができる観光地としてのスリランカの信頼獲得につながるだろう。

Sri Lanka TouristのTourism News 2021年4月1日より抜粋
Sri Lankan Tourisms’ Bio Bubble Recognized at ITB Berlin